2000年のコラム一覧

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バージンブルー搭乗記
バージンブルーはバージンアトランティック航空の系列でサービスの簡素化と徹底した節約によりオーストラリア国内の格安での飛行機の利用を可能にした。 運行開始以来利用率は80パーセントを超え好調だ。 現在のところシドニー−ブリスベンとブリスベン−アデレード線のみ運行だがいずれはシドニー−メルボルン線にも参入する。

今回利用したのは1月16日シドニーを朝10時15分発のブリスベン行きバージンブルーDJ215便。 シドニーにあるバージンブルーのターミナルはアンセット・オーストラリア航空やカンタス航空とは比べものにならないほど小さなターミナルでアンセットの国内線ターミナルの隣り空港の一番東側に位置する。 ここは以前国際線の飛行機が駐機されていた場所だった。

チェックインを1時間ぐらい前に済ませたあとセキュリティチェックを通過し出発ゲートに向かう。 といっても待合室はすごく小さい。 朝ということもありビジネスマンや家族連れなどでとても混み合っていた。 搭乗券も普通の搭乗券ではない。 スーパーのレシートと同じようなもの素材の紙に搭乗時間やゲート番号、座席番号などが書かれているだけ。 搭乗時間は9時45分だがDJ215便を運行する予定の飛行機は9時50分過ぎに到着した。 機体は737-400。 赤をベースにペイントされた機体はとても栄える。 またアナウンスなどもカジュアルでバージンブルーのスタッフもとてもフレンドリーだった。 搭乗が開始したのは10時過ぎだったがほぼ定刻通り出発した。

機内はというとアブレストは3-3でシートなどは使い古した感じだった。 テレビスクリーンもあったが使用されないようだ。 ドアが閉まりプッシュバックが始まるとまず乗務員の紹介。 一人一人名前を紹介する。 そのあと安全確認のデモンストレーションだがこれも乗務員が行う。 パーソナルテレビのついた機体しか乗らない現在僕にとってとても新鮮な印象を受けた。

この日は南風だったため海へ向かって滑走路16Lを離陸した。 離陸後5分ぐらいで機内サービスが始まる。 といっても水さえもただではもらえない。 シートポケットにメニューがあるのでそれから選んで買う。 コーヒーやジュースが2ドル50セント、コーヒーは自分で作らなくてはいけない。 またこのメニューの裏にはバージンブルーグッズの販売案内もありTシャツや帽子を売っていた。 そのあとは子供のためのサービス。 顔にペイントをしてもらえる。 乗務員がペイントする。 今回は希望する子供が多く着陸寸前までしていたが間に合わなかった。 途中パイロットが飛行ルートを紹介する場面もあった。

サービスを徹底的に簡素化しているがサービスはすばらしくスタッフは親切でフレンドリーなのが印象だった。 また利用したくなった。

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