その後ワールドトレードセンターが崩壊した。 まるで”アルマゲドン”やハリウッドの映画を見ているようだった。 人々は逃げ回り、逃げ遅れた人は間に合わないと思ったときにビルから飛び降りた。 何十人もが飛び降りた。 ショッキングだった。 涙が出た。 他人事じゃない。 地上でも人々が叫んでいた。
すべての状況を受け止めるのに時間がかかった。 かからないわけがない。 いままでで見た最悪の画像だったのだから。 また民間航空機が多発的にハイジャックされテロリストの道具として利用されたことに怒りを感じた。
テレビの画像から見て飛行機はテロリストにより操縦されていたと推測される。 というのもいくらハイジャック犯から要求されてもパイロットは何千人もの犠牲が出るようなことはしないはずだ。 おそらくそれは拒否しただろう。 それとも否定することなくコックピットに突然進入してきた犯人に殺されたのかもしれない。 これはあとでコックピット・ボイス・レコーダーが見つかるはずだから明らかになる。 そして犯人はある程度の知識があったと推測される。 じつは今の航空機は操縦しやすい。 情報がコンピューターに凝縮されているためいままでのようにスイッチ類も減少した。 離着陸は素人には無理だがオートパイロットという自動操縦装置まを使えば飛行は出来る。 またもしワールドトレードセンターにNDBやVOR(航空機が飛行する際に利用する電波信号で世界各地にある)という電波発信基地があればそこに飛行するようにセットすれば激突も可能だといえる。
CNNによるとある会社が飛行経路を公開した。 それによるとアメリカン航空の11便(トレードセンターに激突した機体)は途中まで通常通り運行していた。 その後突然90度進路をニューヨークへ向けて変えた。 そしてトレードセンターをめがけて突入した。 またある目撃者によると飛行機は1周してから激突したという。
このときブッシュ大統領はフロリダの小学校で子供たちと会っていた。 その報告が入ると短い演説を終えて政府専用機のエアフォースワンに乗り込んだ。 ただ心配があった。 もしワシントンへ行くならエアフォースワンも危険があるからだ。 しかし大統領は別の場所へ向かった。 そしてこのテロリストを捕まえることを明らかにした。 なぜか"インディペンデンスデイ"や"アルマゲドン"の大統領の演説のシーンを思い浮かべた。 まさに映画のシーンが現実と重複した瞬間だった。
イギリスでもブレア首相が怒りさらにこのテロリストを許すことは出来ないと表明した。
ワールドトレードセンターといえばアメリカ資本主義経済の象徴だった。 その象徴がなくなった。 1993年にも爆破事件があった。
このテロは許されない。 しかし信じられないことにパレスチナの一部住民は喜んでいるそうだ。 たしかにテレビでも喜んでいる画像を見た。 しかし人間として人の死を喜ぶとは最低だ。 激しい怒りを感じた。 あの画像を見て手を叩いて喜べることに理解できない。
亡くなられた方々のご冥福をお祈りするとともにアメリカ政府により犯人が制裁を受けることを祈るのみだ。
墜落した便
アメリカン航空11便 ボストン−ロサンゼルス 767 乗客81人 乗員11人
アメリカン航空77便 ワシントン−ロサンゼルス 757 乗客58人 乗員6人
ユナイテッド航空93便 ニューアーク−サンフランシスコ 767 ペンシルバニア
ユナイテッド航空175便 ボストン−ロサンゼルス
対応策
ニューヨーク市へのトンネルや橋を閉鎖
アメリカ証券取引所も閉鎖
アメリカとメキシコの国境も閉鎖
アメリカ空域を飛行禁止