2002年のコラム一覧

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カンタスとバージンブルー価格比較
アンセットオーストラリア航空が倒産したあとカンタス航空が航空券の価格を値上げしているという話題で持ちきりだが果たしてそうなのだろうか? そこである調査をしてみた。 同じ日に同じ路線をバージンブルーとカンタスで比較することだ。 ただここ注意したいのは両社ともどれくらい格安航空券があるのかなどはわからないこと。 しかしいまの予約状況でどのぐらいの運賃で予約できるのかはわかると思う。

日時は行きが5月8日帰りを5月10日とした。 またバージンブルーの運賃は制限の多いフェアフェアーという航空券で一番安い航空券を選んだ。 それに近い時間帯のカンタスのフライトを選択肢比較をすることとした。

シドニー−ケアンズ線の場合

カンタスは直行便を就航している。 その反面バージンブルーはブリスベンでの乗り換えとなる。 この結果には驚く。

カンタス航空は行きが4便から選択でき一番早便で8時55分、最終便は18時55分と選択肢が多い。 帰りも3便選択できた。

バージンブルーはといえばブリスベンでの乗り換え時間の関係で行きはシドニーを6時45分と16時10分発となった。 帰りも同じ状況で2便が選択できる。

結果は下記を参照にして欲しい。

便名シドニー発ケアンズ着機材
カンタス航空QF7108時55分11時55分747-200
バージンブルーDJ203&DJ875時45分11時15分737

便名ケアンズ発シドニー着機材
カンタス航空QF56712時55分15時55分747-200
バージンブルーDJ876&DJ23811時45分16時30分737

時間的に近いものを選んだが運賃はカンタス航空が482ドル98セントでバージンブルーが513ドル08セントとなった。 両方とも税込みだ。 カンタスはフルサービス(食事つき)で直行便などを考えるとカンタスを利用するほうがお得となる。 値段的にもどちらを選ぶかは歴然。

ただこの路線だけで比較するのは実際の状況がわかりにくい。 そこでもう1路線。 シドニー−ブリスベン線。 オーストラリアでも有数の主要路線でトラックルートと呼ばれている。

シドニー−ブリスベン線の場合

主要路線だけに本数は2社とも多い。 カンタスは30分ごとに就航しているが格安の対象となっているのは少ない。 バージンブルーは朝6時45分から約2時間ごとに就航している。

便名シドニー発ブリスベン着機材
カンタス航空QF258時15分9時45分747-400
バージンブルーDJ2118時35分10時05分737

便名ブリスベン発シドニー着機材
カンタス航空QF53113時40分15時10分737
バージンブルーDJ23413時30分15時05分737

ここでも時間的に近いものを選んだが運賃はカンタス航空が189ドル74セントでバージンブルーが211ドル38セントとなった。 両方とも税込みだ。 この結果には驚いた。 両方とも直行便で同じ時間帯なのにだ。 カンタス航空のほかの組み合わせを調べたが値段は変わらなかった。 

この結果を受けて信じられないためもう1路線調査をした。 これも主要路線のシドニー−メルボルン線。

シドニー−メルボルン線の場合

主要路線だけに本数は2社とも多い。 カンタスは30分ごとに就航しているが格安の対象となっているのは少ない。 バージンブルーは朝6時45分から約2時間ごとに就航している。 両社ともメルボルン発は朝の便のみが格安となっていた。

便名シドニー発メルボルン着機材
カンタス航空QF42510時30分11時50分767-200
バージンブルーDJ82610時30分11時55分737

便名メルボルン発ブリスベン着機材
カンタス航空QF4056時30分6時50分767-300
バージンブルーDJ8036時35分8時00分737

ここでも時間的に近いものを選んだが運賃はカンタス航空が189ドル60セントでバージンブルーが181ドル38セントとなった。 両方とも税込みだ。

調査をした結果からみるとカンタス航空を利用するほうがいい。 というのもサービスと値段を考えるとだ。 この調査でわかったことはカンタス航空がいろいろと叩かれているがバージンブルーの運賃も値上げされているのは事実である。 そしてカンタスの数は少ないものの格安航空券を利用できる可能性はあるということ。

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