エアバスが金曜日にA380に天然ガス液化燃料(gas-to-liquid fuel)を使用したテスト飛行を行ったという。エアバスの本拠地トゥールーズで行われたテスト飛行は3時間にわたり、無事着陸した。
自動車ではハイブリッドや電気自動車など、環境への配慮が行われてきた。 しかし、燃料を大量に消費する航空業界の歩みは遅かった。もちろん年々燃費は向上していたが石油を使用するという根本に変化はなかった。
最近燃料費が大幅に上がる中、いよいよ代替燃料使用への兆しが見えた気がする。 もちろんまだ初期段階ではあるが、この一歩がとても重要だとも感じた。
来週には、バージンアトランティック航空のリチャード・ブランソン氏もテストを行うという。
もう一点は、今回のテストでは通常のジェット燃料に天然ガス液化燃料を混合した形で行われ、燃料タンクを改造する必要などはないということ。 これは既存の航空機にも代替燃料を利用できるということだ。 航空会社も経営が苦しいし、燃料タンクを改造する為に、航空機を運行できないのは痛手となる。 しかし、現状のまま利用できるということで、1つのハードルは超えたように思う。
2009年にカタール航空が商業飛行を行うということでいっそうの環境保護への期待が高まるが、石油輸出国のカタールの航空会社が初飛行をするとは・・・。
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