2007年のコラム一覧

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TAM航空機事故について
TAM航空機がサンパウロの空港で、 国内線の便が着陸に失敗し滑走路で滑った後、空港そばの道路の上を低空で飛行し貨物ターミナルと燃料保管庫に激突し炎上した事故があった。

この事故では地上にいた人も犠牲になったが、事故原因はまだわからない。

最近の報道では、事故機の片方の逆噴射装置に問題があったとされている。逆噴射装置とは飛行機の停止させる距離を短くする為だが、この装置がなくても無事着陸はできる。滑走路も事故機のA320が着陸できる距離があった。ただ緊急時を考えると(今回もそうかもしれないが)、逆噴射装置を修理しておくべきだったのではと思う。

日本での報道を見ると、いかにも原因が滑走路が短いような表現をしているが・・・。たしかに短いためという要因もあると思う。 操縦士の心理も影響したかもしれない。 飛行機事故には一つの原因というのはあまりないと思う。 天候などいろいろな要因が絡まり、不幸にも事故がおきてしまう。

ここからは勝手な推測だが、片方の逆噴射装置に問題があるとして、操縦士が気づかずに逆噴射をしたら。速度も出ているし、雨の中で滑走路はぬれている。 この状況では逆噴射装置が作動しないことにより機体がコントロール不能になったのでは?また、目撃証言では出力を上げていたという話もある。 ゴーアラウンドをしようとしたのかもしれない。 道路を越えて倉庫に激突したようだし、離陸し始めていたのかもしれない。

コックピットボイスレコーダーやフライトレコーダーが解析されれば原因はすぐに判明するだろう。 しかし避けられる事故だったらと思うと、残念でならない。 原因はいずれにせよ、この事故を教訓にしていくことが重要だと思う。

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