1990年代の事故
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スイス航空111便事故
スイス航空111便の事故の詳細が国家運輸安全委員会から発表されたのに伴い事故の詳細をここで紹介します。 スイス航空の111便は1998年9月2日に大西洋で墜落した。 乗客乗員229人は全員死亡した。 詳しい原因はまだ明らかではないがコックピットに異臭がした後煙が発生したことが確認されている。

事故の詳細

19:37 スイス航空111便はニューヨーク・JFK国際空港のゲート6で待機、ジェノバ(スイス)までの飛行許可を得る。 巡航高度は33,000フィート。

19:50:15 ゲート6からプッシュバック。

20:17:08 滑走路13Rから離陸

20:18:33 交信をニューヨーク空港の管制塔からニューヨーク・ディパーチャーに。

20:19:48 高度11,000フィート(3300メートル)を飛行。 19,000フィートまで上昇を許可される。

20:52:35 巡航高度33,000フィートまでの上昇を許可される。

20:58:04 巡航高度に達する。

21:10:45 コックピット内で異臭が発生。

21:12 キャビンでは異臭はなく、異臭はエアコン機器から出ていると思われる。 緊急着陸地としてボストン、バンガーが上がる。

21:13 コックピット内で煙が発生。

21:14:15 問題が発生していることを伝える。 高度を31,000に降下しボストンへの緊急着陸を要請。 右に旋回する。

21:15 フライトクルーが酸素マスクを使用開始。

21:15:08 管制官がボストンより近いハリファックスを着陸地として推薦する。

21:15:36 着陸地をハリファックスへ変更

21:18:44 高度3000フィート(1000メートル)までの降下を許可される。

21:19:37 ハリファックス空港の滑走路6まで30マイル。

21:24:09 オート・パイロットを解除。

21:24:42 スイス航空111便が緊急事態を宣言。

21:24:53 燃料投棄を開始することと、すぐに着陸しないと危険と報告。

21:25:06 管制官がスイス航空の111便の高度情報を失う。

21:25:16 燃料投棄の開始を許可されるが返答はない。

21:26:04 111便がレーダーから消える。

21:31:21 海面に激突。

スイス航空

スイス航空は1931年3月26日に設立されたスイスの航空会社でチューリッヒが本拠地。 機材を70機以上保有。 国際線主力機材はMD-11で成田にもMD-11で就航。 チャーター専用航空会社を保有し路線は世界に広がる。 111便の事故がスイス航空の最悪の事故。

MD-11

MD−11はマクドネル・ダグラスの機体でDC-10に代わる機体として開発された3発機。 エンジンはDC-10同様に尾翼部分に付いている。 1990年に初飛行。 1997年のボーイング社のマクドネル・ダグラス社回収によりボーイング社の機体として販売された。 変更点はウィングレットや延長された胴体などがあるが現在は多くが貨物機となっている。 スイス航空やフェデラル・エクスプレスが多数所有。

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